2017年12月10日(日)夕4時から室町教会「こどものクリスマス2017」はじまりました。
今年も神さまのみ手によって、本当に多くの子どもたち・ご家族を教会に迎え入れることが出来ました(子ども25名、計53名)。メッセージは、絵本『どうぶつたちのクリスマス』をプロジェクターの大きな画面での浅野牧師の読み聞かせ。そのお話は、すべてのいのちが招かれたクリスマスの意味と、星の導きを聴きました。
その後、石田姉の手話の楽しい時間に気持ちもほぐされて、その後、ケーキ作りタイムへ。個性的なケーキを心躍らせながらデコレートし、頬張りました(もちろんサンドイッチも)。
そして鈴木姉のお話の部屋(ストーリーテーリング)に招かれて、静かに耳を傾けて、お話にワクワク。今回ゲームで探したものは「星」でした。その星をクリスマスツリー貼り付け、クリスマスを祝います(吉田教師)。
今年もサンタ語を話すサンタクロースさんが来てくれ、楽しい質問タイム。サンタさんは、そのカナダに旅立っていかれました。
有志の方々の献身的なお働きに支えられ、クリスマス満たされ、ただただ感謝でした。(礼拝献金19,644円は、すべて日本キリスト教団教育委員会クリスマス献金へお献げいたしました。感謝して、ご報告いたします)
2017年のアーカイブ
椎名麟三「街のクリスマス」から―オリーブの会
12月10日(日)。オリーブの会例会は、椎名麟三「街のクリスマス」を共に読みました。
そのアイロニー(皮肉)たっぷりの独特の語り口の中に、深いまことを示しうるような椎名麟三の短文に触発され、様々な発言があふれ出し、語り合うことが出来ました。クリスマスについて、サンタクロースについて、信仰について、様々な思いを共に共有し、考え、様々に味わうことが出来ました。
その後には、クリスマスの喜びを感じながら、美味しいケーキやおやき、フルーツなどをいただきました。感謝でした。
恵みを囲んで、子どももおとなも―収穫感謝礼拝
11月26日(主日・日曜日)。
一年間、神さまからいただいた恵みを感謝して、収穫感謝礼拝を、CSに来ている子どもたち、ママ、パパたちと一緒にお献げした。
子どもと共に一年間わたしたちが神さまからいただいた恵みのしるし(=象徴:お米、ジャガイモ、柿、サツマイモ、ミカン、玉ねぎなど)を囲み、喜びを共にしました。「あんしんだね」とのお話(岸田衿子作中谷千代子絵『ジオジオのかんむり』)を聴いて「神さまがわたしたちを守って下さる・教会にいることの安心」ということを感じる。その後自己紹介を含めた、子ども祝福。
この一年間、すべて守られ、与えれた事の感謝を神さまの前に差し出しました。
そして献げられた食物は、例年同様に釜ヶ崎「旅路の里」に送られました。
神さま、ありがとうございました。これから一年間も、どうぞお守りください。
交わりと喜びを共に―京都教区「交換講壇」
11月19日(主日・日曜日)。
日本キリスト教団京都教区宣教部「交換講壇」が堅田教会と室町教会との間で行われました。
室町教会には竹内宙(ひろし)先生が来られて、『万人祭司―誰がキリスト教を広めたのか』との題で、メッセージを取りついでいただいた。レジュメを用いながら、様々なキリストを主と仰ぐ人々がおり、そのような無名の方々の働きこそが、キリスト教を、主イエスを広めていった、そのあり様が物語られた。
その教会・「キリストのからだ」の働きに連なるものとして、今「わたし」が召されていることも感じられる礼拝でした。
礼拝後は宮田姉妹の美味しいおうどんをいただきながら、自己紹介と交わりの時に、あたたかさを持ち寄った主日でした。
浅野牧師も堅田教会のお一人おひとりに、あたたかく迎え入れられ、共に喜びの主日礼拝を味わった。
同じ京都教区に連なる豊かさを、主にあって感謝するひと時。感謝いたします。
信仰と歴史の深き学びの時―11月オリーブの会例会
11月12日(主日・日曜日)。
オリーブの会例会にて、詩編16編を味わい、共に意見を出し合いながら、考えを深めた。
詩人の「幸い」とは、まさにまことの神をのみ神とし、その神にのみより頼むということを聴く。詩人の安心と憩いとは、神がいるからであり、その力強い右の手が私の心も魂も身体も支えてくださるので、揺らぐことがないことを聴き、信仰の在りようを再認識する時を得た。
後半に「モレク礼拝・偶像礼拝」に関係する質問より、思いもよらない「宗教と国家」の話にも立ち入り、2500年前と近・現代、日本の「神仏習合」の歴史に至るまでの幅広い話し合いをした。実は2500年以上前も、今現在も「変わらない」問題があり続けていることを、深く考える時を持った。
結果として、非常に骨太な例会になった。ただ「まことの神をのみ、神として」歩みゆくことの大切さを、詩人よりまた預言者の声より聴くひと時。
感謝でした。
遠藤比呂通先生「戦争違法化を支える祈り」―第三回むろまち講演会2017
2017年10月29日(主日)。
三回目を迎える「むろまち講演会」に、遠藤比呂通先生をお迎えして、「戦争違法化を支える祈り」との題の講演をお聴きすることができ、まことに感謝でした。
2週続けての悪天候の中にもかかわらず、多くの方々、しかも室町教会が初めての方も多く迎えて、異色のクリスチャン弁護士、遠藤比呂通先生の熱のこもった講演を聴いた。
ご自身の洗礼を受けた経緯から、国連事務総長ハマーショルドの歩み―徹底した現実に関わり続けながらも、なお、平和への祈り=詩編73編の祈りを献げ続けた、その歩みとブーバーの『我と汝』の「対話」についてのお話。そして釜ヶ崎での遠藤先生の今現在の現実の働きと師であられた金井愛明牧師の生きざまなどのお話をお聴きした。
多彩で、しかも深く、「その場で生き・その場で平和を創り出すこと」を、独特の語りで、熱心に、丹念にご自身の経験から語っていただいた。
時間が足りなく、まだまだお聞きしたいこと、お話したいことがあったが、時間が過ぎてしまい、本当に残念でした。
良い出会いと、お話を神さまに深く感謝したいと思います。 平和の主に祈ります。
10/29礼拝メッセージ『邂逅、深くして/喜びて』アップしました
メッセージライヴのページに10月29日主日礼拝メッセージ『邂逅、深くして/喜びて』浅野献一牧師のメッセージ動画をリンクをいたしました。 もしよろしければ、ご覧ください。
(このブログから直接YouTubeのメッセージにもリンクしています。)
うれし、たのし、うまし拉麺―ミルトスの会「ラーメンを食する会」
去る10月22日(日)。
台風直撃というあいにくの主日でしたが、礼拝後に『ミルトスの会「ラーメンを食する会」』を集会室にて持ち、喜びを胃の腑の底から味わうことが出来た。
同志社大学「拉麺研究会」の方々に前日よりの仕込みをしていただき、自家製麺・魚介系特製「カツオラーメン」を食しました。深谷研究会会長より、研究会活動内容、また今回の「カツオラーメン」の特色・特性・背景などもお聞きしたのち、出来たてをいただいた。
カツオのたたきがチャーシュー替わりのようにのせられ、カツオのよい香りのする油が、最後にかけられたあっさり系の特製拉麺。製麺機で麺の出来るところの実演から、プロジェクターを使った丁寧な説明。副会長からも「実はラーメンは身体に良かった」とのラーメン愛に満ち溢れた解説、そしていちおし京都のラーメン店情報まで。
「集会」自体が、具沢山で、なおかつ繊細な手間暇を惜しまない仕上がりの素晴らしい味わいのものでありました。
深く「拉麺研究会」の皆さまにも、また何より神さまに感謝いたします。
ジャズを子どもたちと共に―『室町ゴスペル with JAG』
去る10月9日(月・休)。
礼拝堂において『室町ゴスペル with JAG-「ジェイミー・ポール バンド ファミリーコンサート」』が行われた。多くの子どもたち、またご近所の方々も家族連れで、会堂いっぱいに114名もの人々が、主によって呼び集められた。
ジャズを通して音楽の喜びとまた音楽の楽しさを、分かち合う、感動のステージ。特にディズニーの『トイ・ストーリー』や『ピノキオ』、また流行りの『ミニオン』のジャズ演奏に、子どもたちも心をときめかした。生で本場のジャズ、しかもホンモノのジャズステージが、教会で、昼間に開催されたことに感動を覚える。東北復興の献金の呼びかけもなされて、”愛の分かち合い”も行われた。
ジェイミー・ポールさんの心に響く歌声、響くベース。歌うトランペット、弾かれるキーボードに、「音」を十二分におとなもこどもも共に、「楽」しむことが出来た。
JAG、特に青木保憲牧師との協働によって、広がりを持つキリストの宣べ伝えが多彩にできますことも、あらためて、深く神さまに感謝いたしました。
喜び、共に。
9/24礼拝メッセージ『根を張る―用いられない時に』アップしました
メッセージライヴのページに9月24日主日礼拝メッセージ『根を張る―用いられない時に』浅野献一牧師のメッセージ動画をリンクをいたしました。 もしよろしければ、ご覧ください。
(このブログから直接YouTubeのメッセージにもリンクしています。)