ほっこりと「金閣寺」ぶらり歩きーミルトスの会

5月27日、日曜の良く晴れた午後。
ミルトスの会恒例―「春のおでかけ 金閣寺でほっこり」が開催され、教会の比較的若い世代で、今日の街中をぶらり散策した。
北大路で昼食を食べて、バスで金閣寺へ。
大勢の海外からの方々にまじって、鹿苑寺のお庭も拝見。建物のしつらえが、素晴らしく、その細工の繊細さに、目を奪われる。
舟形の松の木や遊びのほどこされた茶室などの日本の美を心ゆくまで堪能した。
最後には、ソフトクリームをいただき、帰路につき、ゆったりとした気分となった。
よき日曜日を、主に感謝。

光に満たされたイースターの日曜日

 4月1日(主日)。
 気持ちの良い光あふれるよみがえりの朝に、イースター礼拝には多くの兄弟姉妹が集い、喜びを共にした。
 このイースターにも、一人の姉妹が転会され、教会員一同、新しく若々しい枝が室町教会につながれたこと深く感謝し、喜んだ。イースターのメッセージとしてマリアの体験の出来事『矢も楯もたまらず』をみ手より与えられ、泪の内に主に出会う恵みと不思議さと喜びを味わった。
 よみがえりの喜びの内に聖餐にあずかり、新しいいのちの約束に結び合わされた。
 礼拝後には写真撮影。その後、転会の姉妹と派遣神学生の歓迎感謝のセレモニーが浅野牧師によって行われた。
 今年で二回目となるイースターミニ愛餐会。サンドイッチが教会によって用意され、姉妹の手作りケーキやさくらクッキー。卵型チョコレートが食卓に。
 一言づつ、お祝いを述べて、お話をし、交わりを深めた。今年はショパンの「雨だれ」をピアノにて堪能した。
 光に満たされたイースターの日曜日だった。

このきよき夜に―クリスマスキャンドルライトサーヴィス 2017

2017年12月25日(月)19:00~20:00。
 クリスマスキャンドルライトサービス2017・降誕日礼拝が、礼拝堂において献げられました。
 今年は、昨年同内容の朗読歌劇「このきよき夜に」を、一人ひとりと共に織りなして、クリスマスの「驚き」の証言を物語りました。聖書朗読・プロローグ・証言・讃美歌・クリスマス賛歌(同志社女子中高ページェント)・影絵のスライド(ヤン・ピエンコフスキー『クリスマス』)。そして主イエスのろうそくより頂く「いのちの灯火」を灯しながらの降誕日燭火讃美礼拝に、闇夜に来たり給う救い主の降誕への思いも深められました。
 多くの地域の方々をお迎えしての、キャンドルライトサービスに、明日の光を仰ぎました。感謝。

クリスマス礼拝・愛餐会(2017)ー 心からの喜びを共にして

 2017年12月24日―クリスマスイヴの主日。
 クリスマス礼拝を、多くの兄姉、また多くの方々と共に、感謝の内に献げました。東方の三賢者の「驚きと喜び」の声をクリスマスの光のうちに聴き(メッセージ『星のあかりに 喜びあふれ』)、その響きの中で、姉妹の受洗が執り行われた。神と人との前で信仰告白と誓約をし、新しいいのちに生かされる時が、「今日、その時に」与えられました。天においても地においても、喜び、溢れます。その後、聖餐の食卓に与り、ゆるしと愛の味わい深さを味わいながら、クリスマスを祝いました。
 礼拝後に写真撮影を行い、その後は、クリスマス愛餐会の時へ。ユーモアとウィットに富む司会で愛餐の時が盛り上がった。
 祈りをもって愛餐会ははじめられ、中央のテーブルには、本当に愛の盛られた。初代教会の頃のような持ち寄り理が並べられ、食べきれるか心配になるほどの豊かな食卓。皆が一つのテーブルを囲んで豊かに食する歓談の内に、主が共にいてくださることを実感する。
 その後、○ウクレレ、○美しいライアー演奏(讃美歌「きよしこの夜」、「もろびとこぞりて」、「まきびとひつじを」。ライアーオリジナル曲「夕べの祈り」)○ご夫妻によるピアノとバイオリン演奏「アメージンググレース」「聖なる都[The Holy City]」○ピアノ演奏「ノエル・アルダシアン」(リチャード・プルー)○オリーブの会・ミルトスの会混声の合唱によって美しい歌声を教会に響かせた。
 ひとときの休息の後、それぞれの近況・一言が述べられ、特に今年の姉妹受洗の喜びの声や楽しいお話。今年の感想などが、それぞれの兄姉より語られ、あたたかいひとときを過ごしました。その後、牧師への教会からのクリスマスプレゼントが手渡され、奏楽者・長老の方々・CS教師の奉仕を覚えてのプレゼントが教会よりなされた。最後に長老の祈りをもって、閉会。
 持ち寄り料理は、以下の通り。 ►愛餐会ごちそう: 巻き寿司、いなり寿司、昆布巻き、ミートローフ、エビフライ、キッシュ、からあげ、おでん、フライドポテト、チーズ3種、ローストビーフ、エッグコロッケ、ローストベジタブル、えびせん、てんぷら、うずら、鳥ロール、出汁巻き、ナツメヤシ、おにぎり(3種)、金時豆、サンドイッチ(手作り)、サラダ、鴨ロース、ハム(2種)、ミニケーキ、みかん、バナナ、チョコ、クッキー、バームクーヘン、紅茶、お茶、コーヒー 以上。

本当に美味しかったです。豊かな食卓、感謝でした。

喜びの声の内にーこどものクリスマス2017

2017年12月10日(日)夕4時から室町教会「こどものクリスマス2017」はじまりました。
 今年も神さまのみ手によって、本当に多くの子どもたち・ご家族を教会に迎え入れることが出来ました(子ども25名、計53名)。メッセージは、絵本『どうぶつたちのクリスマス』をプロジェクターの大きな画面での浅野牧師の読み聞かせ。そのお話は、すべてのいのちが招かれたクリスマスの意味と、星の導きを聴きました。
 その後、石田姉の手話の楽しい時間に気持ちもほぐされて、その後、ケーキ作りタイムへ。個性的なケーキを心躍らせながらデコレートし、頬張りました(もちろんサンドイッチも)。
 そして鈴木姉のお話の部屋(ストーリーテーリング)に招かれて、静かに耳を傾けて、お話にワクワク。今回ゲームで探したものは「星」でした。その星をクリスマスツリー貼り付け、クリスマスを祝います(吉田教師)。
 今年もサンタ語を話すサンタクロースさんが来てくれ、楽しい質問タイム。サンタさんは、そのカナダに旅立っていかれました。
 有志の方々の献身的なお働きに支えられ、クリスマス満たされ、ただただ感謝でした。(礼拝献金19,644円は、すべて日本キリスト教団教育委員会クリスマス献金へお献げいたしました。感謝して、ご報告いたします)

椎名麟三「街のクリスマス」から―オリーブの会

 12月10日(日)。オリーブの会例会は、椎名麟三「街のクリスマス」を共に読みました。
 そのアイロニー(皮肉)たっぷりの独特の語り口の中に、深いまことを示しうるような椎名麟三の短文に触発され、様々な発言があふれ出し、語り合うことが出来ました。クリスマスについて、サンタクロースについて、信仰について、様々な思いを共に共有し、考え、様々に味わうことが出来ました。
 その後には、クリスマスの喜びを感じながら、美味しいケーキやおやき、フルーツなどをいただきました。感謝でした。

恵みを囲んで、子どももおとなも―収穫感謝礼拝

11月26日(主日・日曜日)。
 一年間、神さまからいただいた恵みを感謝して、収穫感謝礼拝を、CSに来ている子どもたち、ママ、パパたちと一緒にお献げした。
 子どもと共に一年間わたしたちが神さまからいただいた恵みのしるし(=象徴:お米、ジャガイモ、柿、サツマイモ、ミカン、玉ねぎなど)を囲み、喜びを共にしました。「あんしんだね」とのお話(岸田衿子作中谷千代子絵『ジオジオのかんむり』)を聴いて「神さまがわたしたちを守って下さる・教会にいることの安心」ということを感じる。その後自己紹介を含めた、子ども祝福。
 この一年間、すべて守られ、与えれた事の感謝を神さまの前に差し出しました。
 そして献げられた食物は、例年同様に釜ヶ崎「旅路の里」に送られました。
 神さま、ありがとうございました。これから一年間も、どうぞお守りください。

交わりと喜びを共に―京都教区「交換講壇」

11月19日(主日・日曜日)。
 日本キリスト教団京都教区宣教部「交換講壇」が堅田教会と室町教会との間で行われました。
 室町教会には竹内宙(ひろし)先生が来られて、『万人祭司―誰がキリスト教を広めたのか』との題で、メッセージを取りついでいただいた。レジュメを用いながら、様々なキリストを主と仰ぐ人々がおり、そのような無名の方々の働きこそが、キリスト教を、主イエスを広めていった、そのあり様が物語られた。
その教会・「キリストのからだ」の働きに連なるものとして、今「わたし」が召されていることも感じられる礼拝でした。
礼拝後は宮田姉妹の美味しいおうどんをいただきながら、自己紹介と交わりの時に、あたたかさを持ち寄った主日でした。
 浅野牧師も堅田教会のお一人おひとりに、あたたかく迎え入れられ、共に喜びの主日礼拝を味わった。
 同じ京都教区に連なる豊かさを、主にあって感謝するひと時。感謝いたします。

信仰と歴史の深き学びの時―11月オリーブの会例会

11月12日(主日・日曜日)。
オリーブの会例会にて、詩編16編を味わい、共に意見を出し合いながら、考えを深めた。
詩人の「幸い」とは、まさにまことの神をのみ神とし、その神にのみより頼むということを聴く。詩人の安心と憩いとは、神がいるからであり、その力強い右の手が私の心も魂も身体も支えてくださるので、揺らぐことがないことを聴き、信仰の在りようを再認識する時を得た。
 後半に「モレク礼拝・偶像礼拝」に関係する質問より、思いもよらない「宗教と国家」の話にも立ち入り、2500年前と近・現代、日本の「神仏習合」の歴史に至るまでの幅広い話し合いをした。実は2500年以上前も、今現在も「変わらない」問題があり続けていることを、深く考える時を持った。
結果として、非常に骨太な例会になった。ただ「まことの神をのみ、神として」歩みゆくことの大切さを、詩人よりまた預言者の声より聴くひと時。
感謝でした。

遠藤比呂通先生「戦争違法化を支える祈り」―第三回むろまち講演会2017

2017年10月29日(主日)。
三回目を迎える「むろまち講演会」に、遠藤比呂通先生をお迎えして、「戦争違法化を支える祈り」との題の講演をお聴きすることができ、まことに感謝でした。
 2週続けての悪天候の中にもかかわらず、多くの方々、しかも室町教会が初めての方も多く迎えて、異色のクリスチャン弁護士、遠藤比呂通先生の熱のこもった講演を聴いた。
 ご自身の洗礼を受けた経緯から、国連事務総長ハマーショルドの歩み―徹底した現実に関わり続けながらも、なお、平和への祈り=詩編73編の祈りを献げ続けた、その歩みとブーバーの『我と汝』の「対話」についてのお話。そして釜ヶ崎での遠藤先生の今現在の現実の働きと師であられた金井愛明牧師の生きざまなどのお話をお聴きした。
 多彩で、しかも深く、「その場で生き・その場で平和を創り出すこと」を、独特の語りで、熱心に、丹念にご自身の経験から語っていただいた。
 時間が足りなく、まだまだお聞きしたいこと、お話したいことがあったが、時間が過ぎてしまい、本当に残念でした。
 良い出会いと、お話を神さまに深く感謝したいと思います。 平和の主に祈ります。